橿原市議会 2007-06-14 平成19年橿原市議会議員定数に関する特別委員会 本文 開催日: 2007-06-14
つまり議員定数を増やせば増やすほど、議員一人あたりの信任率は下がるという、ありえない制度でございます。例えば比例代表制でしたら、議員の数というのをいくら増やしてもその党がいただいておる信任率というのは、特に増えたり減ったりしないわけでございますけれども、今やっております制度ではそこが変動すると。あえて、いわゆる不信任ですね。リコール権。
つまり議員定数を増やせば増やすほど、議員一人あたりの信任率は下がるという、ありえない制度でございます。例えば比例代表制でしたら、議員の数というのをいくら増やしてもその党がいただいておる信任率というのは、特に増えたり減ったりしないわけでございますけれども、今やっております制度ではそこが変動すると。あえて、いわゆる不信任ですね。リコール権。
25分の1以下の信任率しか議員は持ってないと。4%以下の信任率しか議員は持っていない。議員の数を例えば50に増やしたとしたら、信任率が4%から2%に下がるわけですね。9割8分の人間に嫌われてても選挙に通ってくるということになってきますね。ですから、私はこの制度は議員の数を増やせば増やすほど議員の質が下がる可能性があるのではないかというふうに思ってるわけです。
ということは、信任率は常に、議員一人当り、有権者のその有効投票の26分の1程度しかないということですが、おおざっぱに計算しまして、これは議員一人当りの信任率が4%しかないということでございます。